鴨川の床(ゆか) | |
蒸し暑い夏の京都を代表する風景、納涼床。 初めて目の当りにすると、風情があって感動します。 鴨川の床は「ゆか」と読みます。鴨川の床は二条大橋から五条大橋あたりまで約90件が軒を連ねます。 |
貴船川床 | |
貴船の床は、「とこ」と言います。貴船神社から川沿いに20軒あまりが軒を連ねます。 鴨川に比べ自然が豊かなため、夜には蛍の淡い光も鑑賞できます。 |
祇園祭 | |
山鉾は「動く美術館」。街のあちこちで、祇園噺子が響き渡る頃、京都は本格的な夏を迎えます。祇園祭は八坂神社の祭礼です。7月1日から31日まで。 起源は、平安時代初期の869年、京都で疫病が流行した際に「疫病退散」を祈願した祇園御霊会。 |
大文字送り火 | |
五山の送り火は、この日を境にして暑さが和らぐと言われている京の風物詩。 8月16日の夜に行われる盂蘭盆会の精霊送りの行事です。 京都盆地を囲む5つの山に灯される「大」「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の火文字。送り火は松明の火を、空に投げて御霊を見送る習俗が、山に点火するようになったとか、人(大)が船(船形)に乗り、仏様(妙法)・神様(鳥居形)の元へお帰りください。という意味があるとか、正確な起源は不明。 |
天龍寺 | |
臨済宗天龍寺派大本山で京都五山の第一位です。歴応2年後醍醐天皇の菩提を弔うために、足利尊氏が夢窓国師を開山として創建しました。 京都の観光地嵐山の中ノ島から渡月橋を渡って、北へ向かう観光客で賑やかな通りに面して門を構え、嵐山亀山を借景に緑豊かな境内が広がります。 拝観時間 8:30〜17:00 拝観料 500円 駐車場 500円 |
貴船神社 | |
平安京の水源を守るため、水神を祀った古社が貴船神社です。
神武天皇の母、玉依姫が黄色い船に乗り、淀川から鴨川を遡って社殿を建てました。 その時の「黄船」から「貴船」になったという伝説があります。その黄船を石で覆い隠したと言う「船形石」が奥宮に祭られています。また、縁結びの御利益でも知られており、平安時代に和泉式部が、夫との不仲の解消を願い参籠し願いが成就したと伝えられています。 |
蓮華寺 | |
鴨川源流のひとつ高野川のほとり上高野。初夏の京都で愛される青もみじが綺麗です。書院の陰影と青もみじの鮮やかさ、目の前に広がる庭園を静かにゆっくり堪能できる、とっておきの場所です。 楓を中心とした木立の中、地面はコケに覆われ、豊かな水量に支えられた池の水は小川のせせらぎの音と共に澄みわたり、閑静な自然の情緒豊かな名園です。訪れる人も少なく静かで、それでいてとても美しい境内です。 拝観時間 9:00〜17:00 拝観料 400円 駐車場 無料 |
祇園巽橋界隈 | |
祇園の北側を流れる白川沿いは、花街風情を色濃く残す界隈である。
この周辺地区は「祇園新橋伝統的建造物群保存地区」に指定されています。 白川南通りの北側には、柳の木。南側には、桜や梅の木が植えてあり、春には桜の ライトアップも行われる。その横を流れる白川に架かる「巽橋」は小さな橋ですが、 祇園散策の名所の一つで、多くの観光客が訪れます。すぐ近くにある「辰巳大明神」は、芸事の神様として祇園の舞妓さん達の信仰を集めています。 拝観時間 6:00〜20:00 拝観料 無料 駐車場 500円 |
嵯峨野竹林 | |
平安時代から隠棲の地として知られ、近代の文化人にも愛された嵐山・嵯峨野は京都でも屈指の人気エリヤです。 中でも嵯峨野竹林は風情があり、その空間を通り抜け点在する社寺を散策すれば、王朝文化の面影と風雅の余韻に浸る事ができます。 |
平等院 | |
千年の歴史を持つ平等院。約1000年前に建立された建造物や仏像が今に伝えられ、創建当時の華やかな平安絵巻を思わせるような荘厳な姿です。 平安の貴族が夢にみた極楽浄土を再現したもので藤原時代の栄華を今に伝えています。中でも鳳凰堂は、圧倒的な存在感と威厳のある建物で気高い美しさを感じます。阿弥陀堂中堂を中心に左右に伸びる翼廊と尾廊、その形が鳳凰に似ている事からその名が付いたそうです。 拝観時間 8:30〜17:30 拝観料 600円 鳳凰堂 300円 |
源光庵 | |
夏の源光庵は、訪れる人は少なく静かですが、夏ならではの庭を眺めていただきたいですね。
凛とした気品を感じながらも、何処か力強さをも感じる素晴らしいお庭です。1364年創建された源光庵は、血天井や悟りの窓・迷いの窓などでよく知られています。 悟りの窓の円は「禅と円通」を表現しており、迷いの窓の四角は「生老病死四苦八苦」を表現しています。どちらも窓を通しても庭園を望むことができ、窓から見える庭には、四季折々の美しい木々が見ているものを楽しませてくれます。 拝観時間 9:00〜17:00 拝観料 400円 駐車場 無料 |
龍安寺 | |
室町時代の武将「細川勝元」によって創建された臨済宗妙心寺派の寺院。 方丈の前庭が世界的にも有名な石庭です。白砂を敷きつめた中に、大小15個の石を配して「七五三の庭」「虎の子渡しの庭」と呼ばれています。 方丈の東北に据えてある、銭形のつくばいは「徳川光圀」(水戸黄門で知られた)が寄進したものといわれています。 拝観時間 8:00〜16:30 拝観料 500円 駐車場 無料 |
鞍馬寺 | |
鞍馬寺には、山の精霊である天狗も住むと言われる、強力なパワースポット・スピチュアルスポットとして有名です。 鞍馬山には、650万年前に金星から神が降り立ったという伝説があり、山全体に霊気の漂う山岳信仰の地とされ多くの修行者・霊能者が訪れてこられました。本殿金堂前の六芒星には、霊気の生じる鞍馬の中で最もパワーが集中する場所といわれています。青々とした万緑をたたえた夏の鞍馬寺をご覧ください。 拝観時間 9:00〜16:30 拝観料 200円 駐車場 500円 |
高桐院 | |
幻想的なほど美しい高桐院、境内は竹林や木々が多く静な佇まいをしていします。参道からも、うかがい知れる独特の美を感じる雰囲気は、敷地内へと続き訪れる人を飽きさせない風情があります。 客殿から見る庭は、灯籠1基だけが置かれたシンプルな庭で他は苔で覆われています。高桐院は、安土桃山から江戸初期にかけて活躍した、武将 細川忠興が建立した大徳寺頭塔で細川家の菩提寺です。細川忠興は千利休を師とした利休七哲の1人。その妻は、明智光秀の娘でキリスト教徒ガラシャ夫人です。 拝観時間 9:00〜16:30 拝観料 400円 駐車場 500円 |
祇王寺 | |
ここは、平家物語にも出てくる悲恋の尼寺です。祇王寺は小倉山の麓、竹と楓に囲まれたささやかな草庵です。笹が揺れるさやさやとした風音の中、石段を登って行きますと、ひっそりと小さな門が見えます。 参道を歩くと、中央に美しく苔に覆われた苔庭。竹林の木漏れ日が、優しい光になって緑の苔に降り注いでいます。小さなお寺ですが、四季折々見どころがある美しいお寺です。 拝観時間 9:00〜16:30 拝観料 300円 駐車場 無料 |
食事処 |
甘味処 |
お土産 |